2010年 02月 18日
大楽ライアーゲーム
ぜんぜん最近更新できひん。
最近は、5月だか6月ぐらいに日の目を浴びることになりそうな原稿やってます。
その原稿の締め切りは月曜。
というわけで、明日以降、また没頭テンパリネットも見れへんわ状態になりそうなんで、今のうちに一回更新しておきます。
といっても、別に話題ない。
いや……あった。
最近、とある事件がありました。
端的にいうと、バイト先の人に、僕の職業+ブログがバレました。
……詳しくお話しましょう。
えー、年末からいってる、イケブクロのブンボーグ屋バイト。
(あ。そういえば、ぼくこのブンボーグバイト、年末いっぱいまでの短期バイトで入るっていうてたし、実際、そういう契約で入ったんですが。
2月18日現在も、契約を延長し続け、しぶとく生き残っています★
やったね★ さすがプロのアルバイターやね★)
で、このアルバイト。
ぼくはとある事情から、人生で初めて、バイト先ではラノベ作家という一面は隠して、NSC生という一面でのみサバイブしよう――という計画をたてて、実際、今日まで3、4ヶ月潜伏していたんですが。
(ちなみに、これはお遊びで身分を偽ってるわけではなく、本気で隠す必要があって隠してます。とある事情から、ラノベ作家であることがバレたらバイトクビになる、ぐらい、のリスクがあったのです)
にも関わらず、その正体が。
2月に入ってから、いきなり2人の先輩にバレました。
一人は、女性の先輩で、たまたま2月の新刊ラノベ情報を見たら、おもいっきりそこに『大楽絢太』という文字が載ってて、それで発見したそうで(笑)
とあるバイトの日。
バイト終了後、その先輩と一緒に二人で帰ってて、二手に別れる直前。
いきなり真相切り出されました。
大楽「おつかれです」
先輩「おつかれ。あ、ちょっと待って」
大楽「え?」
先輩「この前新刊情報見てたら、大楽絢太って、大楽君とまったく同姓同名の人いたの」
大楽「エッ……!? あ……あぁ~、へぇ~、ふーん、うーん……」
ダラダラ汗流しながら、完全に硬直するぼく。
いきなり絶対絶命です(笑)
先輩「知ってる?」
大楽「いやぁ……いやぁ……(意味不明の呻き。かつてないテンパリ状況)」
先輩「ビックリしちゃった。大楽君じゃないよね?」
大楽「そう……です……ね…………」
先輩「でも大楽絢太なんてレアな名前で、漢字もぜんぶ一緒で同姓同名ってありえるのかな?」
大楽「あり……え……ます……」
ありえません。
先輩「ほんと? 大楽絢太なんて同姓同名ありえる?」
大楽「あり…………えないかも……しれ……ません……ね」
先輩「だよねぇ? てことは?」
大楽「……すいません。僕です。
実は…………」
もはやこれまで。
観念し、仕方なく白状する僕。
……というわけで、一人発覚。
でも、この先輩は『他の人にはいわない』ということを約束してくれたので、とりあえずぼくのバイトのクビはつながりました。
が、そのわずかその四日後。
別ルートから、ぼくの素性は、新たに発覚してしまいます。
ぼくはその日、また違うブンボーグ屋の先輩に、「フリークライミング行ってみない?」と誘われていました。
もちろんぼくはフリークライミングなんかやったことありませんが、みなさんご存知な通り、ぼく、未知の領域が見えると、深く考えずそのまま飛び込むクセあるんで(笑)
その日、その先輩と二人で、フリークライミング、一緒に行ってみたんです。
で、その時も、池袋で集合して。
まぁ、僕ら二人ともプロ野球好きなんで、集合後、とりあえず谷佳知とか田口壮とかについてダベりながら、池袋の地下に降りて、地下鉄有楽町線に乗り込んだんです。
で、乗り込んで、椅子に座った直後ですよ。
先輩「あ、そうそう。大楽君。君の資金源がようやくわかったよ」
先輩が、嬉しそうに、いきなりそんなことをいってきました。
大楽「は……? 資金源?」
とかトボけつつ、心の中でぼくは「ヤバいヤバいヤバい……」と急速に焦り始めてました。
確実に、これは正体バレてる流れです!
大楽「資金源……? とは?」
しかしまだバレてない0、1%の可能性にかけつつ、ぼくはがんばって話しの続きをうながします。
先輩「うん。なんで君が、さほど多くもないあの程度のバイト代で、家賃払って、光熱費払って、メシを食えるのか。ほんと謎だったんだよ。ああいう資金源があったんだね」
大楽「だから……資金源て何の話スか!?」
先輩「調べたんだ」
大楽「はい?」
先輩「ほら。あの給料で食っていくのキツそうだし。もしかして、君、親が京都の料亭かなんかやってる金持ちでさ。すごいお金持ちの子なんじゃないかと、か思ってさ」
大楽「ハハ。まぁ、もしかしたらその可能性もありますけどね?」
先輩「うん。だからグーグルに、”大楽”ってうって、検索してみたの」
大楽「…………」
先輩「《料亭 大楽》みたいなの出てくるかと思ってさ」
大楽「…………」
先輩「一発で本人出たよ(笑)」
大楽「…………」
先輩「びびったよ。ラノべ作家だったんじゃん!」
大楽「あの……違……」
先輩「ブログも見たよ! おもいっきり池袋の文房具屋でバイトしてるって書いてあるし、間違いなく本人だよね!?」
大楽「………………ハイ」
もはや言い訳しようがありません。
というわけで、真相発覚、二人目。
まぁこの先輩も、ナイショを約束してくれましたし、さっきの先輩同様、むやみやたらにいいふらすようなしょうもない先輩ではないので。現状、バイトをクビになることもなさそうですが……。
しかし……バレるもんなんですねぇ。
まぁ確かに、なんかのはずみでグーグルうたれたら即死やもんな……。
ウィキペディもあるし。
あだ名は「ヤキトリ」とか書いてあるし。
こういう時、本名でやってる弱みが出ますわね。
というわけで、今後も、僕のアルバイト先での立場はきわめて不安定です。
ていうか、普通に隣の本屋にテツワン置いてあったしな(笑)
どうなることやら。
今後も僕の低レベルライアーゲーム展開に、どうぞご期待くださいヽ(`Д´#)ノ
あと、今週土曜、テツワン2巻もよろしくね!m(__)m
2巻けっこう面白いよ。
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by dkdkdkdkdk1
| 2010-02-18 02:12
| 鉄腕篇