2010年 02月 06日
そうだ、しまむらへ行こう
ある時は相棒。
ある時は友達。
そして最近は、ある意味、結果を求めて奔走する若手同士という意味で、好敵手――
そんな関係である、『七人の武器屋』の絵師、今野隼史さんのまんが単行本が、今日、ひさしぶりに発売になりました。
というわけで。朝、さっそく秋葉の書泉ブックタワーまでチャリでいって、買ってきました。
パプリオーン! みずはらさん
水原 薫さんという、『らき☆すた』等で有名な声優さんを主人公にした、
『半実録声優コメディ』まんが、とのことです。
で、帰ってきて、さっそく読んでみました。
↓
大楽「ふーん。声優さんのまんがねぇ……。声優さんの華やかな日常でも書かれるんか?」
↓
第一話。『声優みずはらさんのアラカルトな日常』
↓
1P目。自己紹介。
2P目。コンビニバイトのシーン。
3P目。クレーム電話対応バイトのシーン。居酒屋バイトのシーン。
4P目。再びクレーム電話対応バイトのシーン。
↓
大楽「えぇぇぇ(笑) なにこのひと(笑) 華やかな生活と思いきや、めっちゃバイトしてる(笑) 唐突戦記やん(笑) 唐突戦記水原(アルバイト篇)やん(笑)」
というわけで、相変わらずアルバイトで食いつないでるライトノベル作家のぼくは、この第一話で、いきなり強烈にシンパシー感じ、心をわしづかみにされました(笑)
第一話によると、声優さんというのは、駆け出しのうちはバイトも兼ねないと食べていけない、というお話なんです。
それくらいの事情は知ってたし、まぁ、逆に駆け出しでいきなり食っていける仕事なんてそうそうないこともわかってたつもりやったけど、
実際、こうやってバイト+声優業の掛け持ちを見せられると、めっちゃワクワクする!
読んでみるまで想像もできませんでしたが、この漫画は、どうやら水原さんが大御所声優を目指してがんばる、声優版『まんが道』の成分もあわせ持っているようです。
二話以降も、水原さんが大御所声優さんに挟まれて、強烈なオーラに圧倒される場面やら、
洋画の吹き替え依頼されて、しかも、一人で5、6役吹き替えした苦闘話とか、
コミケで売り子やったりとか、
声優さんっていう、特殊職業についてる人独自の、情熱大陸的裏話が満載で面白すぎる(笑)
なんやねん。
これ、お世辞ぬきで、めっちゃオモロイまんがやん(笑) 今野さん。
パプリオーン! みずはらさん
少しでも興味もたれた方は、ぜひオススメです。
これは安心してオススメできるわ。
そのうちこの漫画の裏話、今野さんに聞こ(笑)
さ。
というわけで、おれもイケブクロの文房具屋にバイト行ってきます。
バイト最高ヽ(`Д´#)ノ
by dkdkdkdkdk1
| 2010-02-06 14:27
| 鉄腕篇