情熱大……楽 (DSP篇)

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悠久の鶯 第49話 『終わりの始まり』

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「わたしには、お米をつくるしか能がありません。そんなわたしでも……いいんですか?」










僕は首を縦に振った。

その気持ちにウソはなかった。

「もう日常には戻れませんよ。神界がきっとそれを許さない。それでも?」

僕はもう一度首を縦に振る。

「キミとなら。神を相手にケンカするのも悪くない」

一晩考えた、精一杯の、殺し文句。

彼女は……照れくさそうにはにかんだ。

「……わたしめんどくさいですよ。あなたがパンを食べただけで、腹をたてちゃうかも」

「じゃあもうパンは食べない。毎日ご飯食う」

「きっと飽きちゃいます」

悪戯っぽく笑いながら、楽しそうな声で呟く彼女。

「そ、そんなこと――」

と、僕が慌ててその言葉を否定しようとした――
その時だった。

ゴゴゴゴゴ!
僕たちの足元で、大きな地震が巻き起こった。

もう時間がないのだ。
僕達は顔を見合わせ――そして僕は彼女にいった。

「行こう。すべての決着をつけに。始まりにして終わりの場所、秋田へ――」

燃えるような夕焼けの下。
僕と彼女を乗せた車が、ゆっくり走り出した。

【To Be Continued】


































とかいって、ここで記事終わったら、物議をかもすよな……(笑)

(ちなみに上記のネタは、新作には一切かんぷなきまでに関係ありません)

この忙しい中、何故こんなウソラブコメ小説を書かざるをえなかったのか……
その種あかしは、次回に回しましょう。
(えぇぇぇぇ!?)

キーワードは、七曲鶯 らしいです(笑)
by dkdkdkdkdk1 | 2009-07-24 00:04 | 養成所篇

ライトノベルも書いてるアルバイター大楽絢太が、情熱大陸ばりに現状垂れ流すブログ。最近は不定期更新!


by dkdkdkdkdk1