タイムリープ所望
バイトバイト。
原稿原稿。

そういえば、バイトといえば。
この前、過去最高に恥ずかしい事件ありました。

先日。
バイト先の遅番メンバーが、何の偶然か、オレ以外、店に入ったばっかりのメンバーの日が発生。

いや、なんていうんですか……?
こういう日って、人は誰でも、先輩ぶるじゃないですか。
ハリキッちゃうじゃないですか。
今思えば、例外ではなく、ぼくも珍しくハリキッちゃってたんでしょうね。
オレに任せろ! みたいな。

だからね。
店の仕事バンバンこなして、
勢いのままに、そんなにいう必要のない台詞、社員さんにいっちゃったんですよ。

「あ、Aさん。今日、レジのクローズするの、新しいメンバーばっかりなんですよ。
申し訳ないんですけど、入金行く時。いつもより入念に確認してもらっていいですか?」

これが……
最悪の失策やった。
いや、そんなに間違った台詞じゃないんですよ?
むしろ、本当は確かに報告すべき事象なんです。
ただ、こういう台詞には、いっていい人間と、いっちゃいけない人間、二種類の人間がいて。
オレ、後者やってんな……(笑)


翌日。
バイトに行くと。
バイト共通の、連絡ノートみたいなものに、新しい記述が記されてる跡が。
なんやなんや? また何か事件か? と思って読むと、そこにあったのは、だいたいこんな記載。
それ読んで。
ぼくは思わず卒倒しそうになりました。

『昨日、アルバイトの人がレジをクローズしてくれましたが、××××番のレジのやり方が間違っていました。
入金作業の時、混乱するので注意してください A』

(あ…………)
薄れゆく意識の中。
ぼくの脳には、ビタ一文動かない、ある事実が去来していました。
(××××番のレジ閉めたん……
 オレや)

ウソやろ……

あ、Aさん。今日、レジのクローズするの、新しいメンバーばっかりなんですよ。
申し訳ないんですけど、入金行く時。いつもより入念に確認してもらっていいですか?


あんな格好良いセリフ吐いたのに。
とびきりキザに決めてたのに。
オレだけ。
新人も大勢クローズした中で、オレだけ。
レジのクローズのやり方、間違ってた…………?

(あ……ぁぁああああああああああああああああああああ!)

あまりのダサさに叫びかけました。

嘘だといってくれAさん!

だって……えぇぇ!?

客観的に見て。
こんな恥ずかしい失敗してる先輩と、後輩達は、どう接すればいいの!?
後輩たちは、昨日のオレの発言も、このノートの記述もどっちも見てる……
完全に……オレ、気の毒な先輩や……!

(ちょ、マジしまったぁぁぁ……!)

死ぬほど後悔しました。昨日の自分の発言。

あ、Aさん。今日、レジのクローズするの、新しいメンバーばっかりなんですよ。
申し訳ないんですけど、入金行く時。いつもより入念に確認してもらっていいですか?


あれさえ。
あの出来る先輩ぶった発言さえなければ……
黙々とやった結果の、ただのイージーミス。
ここまで深い恥辱は食わずにすんだはずのに……

酔ってたわー。
完全に酔ってたわー。
新人ばっかり、一人だけ先輩って状況に完全酔ってたわー。

はぁ……
もういいんですけどね。
ダサ坊がイキがってもロクなことにならんて知れたし。
勉強になったわ、うん。
これ知らんかったら、もっと大舞台でやらかしたかもしれんしな!
そう思わなやってられません。

これからはひっそり、野生動物みたいに静かに暮らしていこう……。

というわけで……
口は災いのもと? 身から出た錆?
先輩ぶるは三文の損?
的な話でした。

あぁ、ちょ、ほんま。
もっかい、あの日、やり直させてくれへんかな……


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by dkdkdkdkdk1 | 2015-06-08 22:27 | 無心&結果篇
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