2014年 03月 03日
レベル1
不可解な抜擢の話。
BIG4の5巻にも書きましたが、ぼくは度々、「不可解な抜擢」に悩まされます。
レベル1やのに魔王城にのりこまされるような。
それが、「人前での挨拶」。
自意識過剰なんかなんなのか、ぼくは、これが、いつまでたってもいくつになっても全く上達しないんですが……
どういう特殊能力なのか、その依頼を呼び寄せるチカラだけは何故かそこそこあって。
今日も、バイト先で呼び寄せてしまいました。
みんなの前で一言。
バイトの社員さんが、一人移動に。
業務終了後、社員バイト勢揃いで集まって、まずは店長から一言ネギライの言葉があったんですが……
そこから意外な新機軸、
「では、今日で終了の○○さん。誰か最後に、コメントをいただきたい方いらっしゃいますか?」
まさかの、辞める側にコメントマン選出権を委託。
「そうですね…………」
そして、そこにいる10人を順々に見ていく○○さん。
黙考の後目線をロックオンしたのは……
「じゃあ、大楽さんで」
全くハンターハンターの”絶”を使いこなせてなかった……おれ。
そして始まるみんなにとっての地獄タイム。
「いやぁ、あのう、そのう、そうですね、○○さん、そのう……」
そこから始まる、延々に続くオチも盛り上がりもないグダグダ挨拶。
たまに一念発起して小粋なジョークっぽいのはさむものの、内容と声とひきつった顔が全然ちぐはぐで全く笑いが起こらへん……(笑)
「と、というわけで、がんばってください」
「……………………」
巻き起こるまばらな挨拶。
こうして、今日も今日とて、ぼくはセカンドゴロで凡退しました……。
はあ。
この能力……どうやったら一体向上するんやろ。
NSCまでいって、しかも”抜擢体質”のおかげで場数は普通の人よりむしろ多いはずやのに、いつまでレベル1やねん……オレ。
なんかハウツー本でも読むか。
人生において伸ばさなアカン能力、多すぎる。
by dkdkdkdkdk1
| 2014-03-03 21:31
| 前進篇