幻の第四話公開!

先週金曜日、高校時代の友人Yと上野の『キャプテン翼展』に行ってきたんですが……(注・ぼくはキャプ翼の大ファンです)、

まぁ色々ポスターとか買えたり、あと、サッカーボールを蹴って入った場所によってもらえるカードが、二人とも松山でガッカリやったり(いや、松山もいいけど、おれ、岬がほしかった)、色々楽しめたんですけど……

驚いたんが、『幻の第四話掲載!』のコーナー。

そこには、雑誌連載当時、高橋先生が既に第四話を書き上げていたものの、速報で聞いた第三話のアンケート結果があんまり芳しくなく。
故に、その四話まるまる破棄して、全く新しい第四話を書いた――。
(そこで生まれたのが、わりとキャプ翼でも象徴的な話、
『翼が、ボールをゴールのバーに当て、跳ね返ったボールをオーバーヘッドでゴールにブチ込む技をロベルトから教わり、ラスト、ロベルトに「ビバ翼ぁ!」といわれる話』)

ただ、幸運なことに、その時破棄したほうの『幻の第四話』も、高橋先生の書斎に残されていた!
というわけで、今回は特別に、高橋先生に許可を得て、それを展示します!

そういう説明があり、で、説明どおり、そこに、そのボツになった第四話完成原稿がまるまる原画で展示されてたんですが…………

こ、これが…………いや、ほんま。
驚くほど。
驚くほど、パラレルワールドな原稿で。

本編では、一巻から最終巻まで専業主婦やった翼のお母さんが、何故か、この第四話では小説家ってキャラづけしようとされてて、翼達のエピソードそうとうボヤけさせてるし……

若林を尊敬する小若林みたいなキーパーとか、なんか番長みたいな格好したサッカー選手とか、その後正史では一切登場せんかった正体不明のライバル山ほど出てくるし……

ライバル校の修哲小にいたっても、井沢、滝、来生、高杉などその後のレギュラーメンバーは一切出ず、わけのわからん、ちょっと後輩に厳しい先輩……みたいなヤツが何故か幅を利かせとるし。

翼のオーバーヘッドも、このあと約束する翼と若林の再戦の約束のくだりも全くでてこんし。

「結果、この改稿した第四話はジャンプ紙上で爆発的な人気を誇り、そこからキャプテン翼は不動の人気を得ることになりました。もしこの幻の第四話がジャンプに掲載されていたら、キャプテン翼は、今とは全く違う作品になっていたかもしれませんね……!」とか書かれてるし。

な、なんやったんや……これっ。

まぁ、でも、どこの世界でもやってること同じなんやなぁ……とも思いましたけど。

ぼくも、どうしてもうまく話動かず、最後まで書いたけどイチから書き直すことになって、その時ボツにしたパラレルワールド原稿の話で、武器屋時代の今野さんとか、現担当さんとかと盛り上がることがけっこうあります。

今野さんともよく話すんやけど、やっぱ、一番多く話すんは現担当さんかな……

テツワンの3巻とか、BIG4の最終巻は、現行版とは全く違う、キャプ翼でいうところの小若林とか、小説家になろうとしてるお母さんとか、どこ目指して走ってるんかわからん迷走キャラ山ほど出てくるからな……

今書いてるやつでは、できるだけそーならんよう、がんばろうと思ってます。


拍手ボタン
by dkdkdkdkdk1 | 2014-06-30 19:36 | 前進篇
<< マテリアルレポート№0705 まんが大河の現在 >>